今日のテーマは初めて部下を持つ人必見!部下育成と自分の心の向き合い方です
ぼくが会社経営をしてきた中で、実際に経験した内容です
この記事を読むことによって
- チームや部下が思う様に行動・成長してくれなくて悩んでる
- つい感情的に指導してしまう
- 部下との接し方や心地いい距離感がわからない
そんな悩みが解決できるポイントを解説しています
結論 初めて部下を持つ人が気をつけるコト 5選
- チームの成長を一番に考える
- 個々の能力の成長の後にチームは成長する
- 個々の能力で重視すべきは、技術では無く『考える力』
- 部下が失敗を恐れず行動できる環境を作る
- 自分と他人の境界線を持とう

目次
駆け出し上司がまずぶつかる壁 編

以前の同期・後輩との関係性が変化できない
当たり前ですが、辞令があれば、今まで横並びだったメンバーも
いきなり部下に変わります
仲の良かった同期や後輩とも、上司という立場から指導しないといけません
以前の関係性を壊したくない為、指導できなければ上司失格です
まずは自分自身の業務を理解し、上司と部下の線引き・目線を変えなければ
いけません、なぜなら上司の仕事はチームのレベルアップだからです
部下の離職が不安で指導ができない
業務上必要な指導だけど、これを言ったら後輩くん辞めてしまうんじゃないかな?
よくある悩みです、指導ができず必要以上の気遣いが発生するパターンです
ですが上司の仕事はチームのレベルアップです(2回目)
特に駆け出し上司は人事部や管理職ではありません
離職するしないは、あなたの仕事の範疇ではないです
もちろん、伝え方に配慮は必要ですが、必要な事は恐れずに指導する必要があります
自分もプレーヤーだと思っている
これ一番多いんですよ、なぜかというと
優秀だから上司として抜擢されてるからです
部下が思うよう働いてくれない、部下に業務を教えたり説明する時間があれば
自分でやった方が早くていい仕事と考えがちだからです
ですが、上司の仕事はチームのレベルアップです(3回目)
自分はプレーヤーではなく、マネージャーと意識を変え
勇気を持って仕事を任せる・任せた仕事を管理する
ここが上司の業務です

上司がとるべき行動 編

自分のチームの目的を共有する
できるだけ具体的に設定し、全員が同じ目標に進んでいる意識が大切です
全員が同じ目標・方向を見つめていれば、業務も円滑に進行します
共有が出来ていて初めて、チームメンバーに平等に一本の軸に基づいて指導できます
軸がズレた指導(思いつきの指導)をしていると部下からの信頼を失います
目的が共有がされてない状態で進行している場合は、
一度立ち止まってでも目的の共有をしましょう
個々の成長を一番に考える
目先の利益ばかりを追求すると、チームの成長を軽視してしまうことがあります
ここでいう成長とはメンタルを考えています(技術は後からどうとでもなるから)
『自分で考えて行動できる』これが一番大切な力です
個々の能力向上からのチームの成長を忘れてはいけません
個々が考える機会を与え、行動できる環境を作ることが上司の業務です
見放すとは違いますが、答えだけを与えてもだめ、
考えるきっかけを作るよう対応しましょう
部下の失敗は全て自分で責任をとる
部下との信頼関係は日頃からの交流や、部下目線で常に立つ事が大切という人も
いますが、ぼくはそれだけではダメだと思います
あくまで上司としての目線で行動し、上司として部下の責任をとる事が大事です
部下には自分で考え、失敗を恐れず行動してもらう
その結果失敗しても『責任は自分が取ります』と伝える事、実践する事が
一番の信頼関係に繋がります
自分と他人の境界線を持つ
自分の思い希望が大きくなるほど、思うように行動してくれない・成長してくれないと
苛立つ気持ちが生まれます
ですが、相手も上司部下の関係以前に一人の人間です
自分の思い通りに行かなくて当然と割り切るが
成長して欲しい思いは捨てない
自分と他人の境界線を自分で持つことによって無駄な苛立ちは無くなります
まとめ
- チームの成長を一番に考える
- 個々の能力の成長の後にチームは成長する
- 個々の能力で重視すべきは、技術では無く『考える力』
- 部下が失敗を恐れず行動できる環境を作る
- 自分と他人の境界線を持とう
いかがでしたでしょうか?
あなたも上司初心者です、焦らずゆっくり上司として成長してください
きっとあなたは成長します
以上 終わり