仕事

残業無しは理想論?上司必見!減らす無くすテクニック3選!

挑戦上司

残業時間を減らしたいけど、チームの生産性が下がるかも…

挑戦上司

残業しないように指示してるんだけど…減らない

こんな悩みを持つ方必見です

結論から言います、残業を減らす事はメリットだらけです!工夫で減らせます!

この記事は僕が10年くらい会社経営をしてきた中で

残業について考えた事、ウチの会社で実際に取り組んだ内容を盛り込んでます

ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです

それでも残業する?知って起きたい残業デメリット4選

残業=頑張りとチームが錯覚してしまう

化石上司

我が社は自発的に頑張って残業してる優秀な社員が多い

日本特有の謎文化ですよね

残業してる人=よく頑張ってる人

長時間労働してる人=会社に貢献してる人

なんて文化ないですか?

仕事は成果を上げる事が目的です

残業=頑張りと会社やチームが錯覚してしまっては

成果より時間を重視する間違った方向に進みます

残業によるパフォーマンスの悪化

疲弊くん

夕方になると集中力がなくなるよ

社員は朝から頭をフル回転させて業務に取り組んでます

つまり、朝のヒットポイントを100とするなら

残業時のヒットポイントはかなり減っています、瀕死状態です

その状態で残業をしても良いパフォーマンスは発揮できません

また、残業ありきの考えが定着すると、定時時間内で終わる仕事でも

残業して終わればいいという考えとなり

結果的に定時時間内でのパフォーマンスも悪化します

残業が多い企業は人材が定着しにくい

疲弊くん

残業少ない会社に転職したいな〜

当然、離職率も多い傾向になっています

残業で離職率が上がってしまう理由

  • プライベートと両立ができない
  • 過労による健康被害
  • 残業多い=ブラック企業が当たり前

人手不足により、今後はますます転職による人材の移動が激しくなります

企業の環境改善は急務です

それらをしていないと人材は定着しません

人件費の高騰

これは当たり前の事ですが、整理して考えると

残業=モチュベーションや体力の低下により

 ・生産性が下がった中での作業になります

 ・残業代は時間当たりの単価も上がってきます

費用対効果が悪いのは一目瞭然です

当たり前ですが、忘れがちなので‥

今日から始める!残業を減らす方法 3選

前提として、そんなの人増やせばいいじゃんと考える人もいると思いますが

その方法もある事は存じておりますが

ここでは、人を増やす以外の工夫をあげます

作業の効率化を図る・やらない仕事を決める

残業を減らす事は、気合いや精神論ではなんともなりません

今までやっていた業務や無駄な時間を減らすしか方法はありません

❶無駄なルーティンワークを減らす

 例:無駄な会議を減らす

❷作業効率向上のソフトや機材を導入する

 例:デュアルモニターの導入

❸作業効率向上のマニュアルを作成する

 例:何度も説明しないといけない事はマニュアルを作る

❹作業効率向上の為のルールを作る

 例:5分以上一人で悩まない分かる人に聞く〜などのルールの明文化

タスクの時間管理をする・タスクの進捗確認をする

個々の能力に合った仕事の配分を行い、

なるべく細かくタスクを分けて、そのタスクに合った時間を目標設定する

時間の目標設定は余裕時間をとる事が大切です

イレギュラーが発生したら、この余裕時間を使って対処してもらう

発生しなかった場合は、別の人のフォローに回る等

余裕時間の使い方も部下と共有する事が大切です

また、タスクの進捗が余裕時間を超えた場合は報告する等のルールを作り

個々の進捗を確認、把握する

重要なのは定時時間内に作業が終了できるよう

イレギュラーをカバー出来る体制を作ることが重要です

仕事の評価はかかった時間ではなく成果で判断する

化石上司

毎日遅くまで頑張ってるから、〇〇くんを評価したい

確かにその気持ちもわかりますが、

仕事の評価基準はそこではありません

かけた時間≠頑張り  成果=頑張り

あくまで、評価は成果でみる

仕事が遅い人を責める訳ではなく、早くなる方法を一緒に考える

定時で終わる仕事量に調整する事が重要です

まとめ 

残業を減らす、無くすためには

それらを無くす努力を上司がすることが大前提になります

出来ることから次々改善していく姿勢は必ず伝わります

働き方改革などで、国がいくら推奨しても

我々が変わらなければ会社は良くはなりません

社員や部下が働きやすい環境を作る事が

上司(マネージャー)の仕事です

焦らず、ブレずに取り組めば

残業は必ず減っていき無くなります

今日から行動していきましょう

最後まで読んでいただきありがとうございました

  以上 終わり